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愛の逃避行

いってきました。

ってゆーかやっと記事ができました。

ってゆーか行ってきたのいつだっけって話。



長くなることが見込まれますので、続きを開く前に
お手洗い、食事や入浴などを済ませいてただくことをおすすめします。






とか言って、あまり長くならないかも知れませんが。




やっぱり嘘。
書き始めたら長くなってきちゃった。




夜行バスでの車中泊を除く 2泊3日の旅でした。


1日目
いつものように8時間の勤務を終え、この日ばかりはどんな残業もせずに
定時に会社を出る。
家に戻り、用意しておいた荷物に忘れ物がないか最終確認をして
着替えて家を出る。
おそらく、自宅滞在時間は10分程度だったと思います。

通い慣れたいつもの道を自転車で走る。
いつもは時間優先で、景色を眺める暇すらないのに
日も落ち、涼しい夜風の中をまったり自転車をこいでいく。
20分ほどだろうか、目的地へ到着。
留守の間、愛車を魔の手から守ってくれる場所・・・

会社 へと。

数十分前には居た場所へと、戻ってきた。
待ち合わせにはまだ少しの余裕があったので、定時に帰るために残してきた雑務をこなし
愛車の運命を託し、待ち合わせの場所へと向かう。
他愛もない会話をしながら、ゆっくりと食事を楽しむ。
夜行バスの出発時間にはまだ時間があったが、
集合場所へ行くにはどんなに早く見積もっても30分は掛かりそうだった。
「気をつけて行ってきてください」 そう言われて見送られた。
小さい体に似つかわしくないバッグをぶら下げ、急いで駅へと向かう。

集合時間に遅刻することもなく、受付を済ませバスに乗り込む。
運が良かったのか、一番後ろの座席が指定されていた。
周りは知らない人たちばかり。 席は一番後ろ。
女子2人が揃えば、話す話題といえば一つしかない。
お互いの近況を話し合い、一通り盛り上がったところで眠りにつく。
都内を出発して数時間後、静岡県内にあるSA(サービスエリア)に到着。
1回目の休憩、滞在時間は30分ほど。
トイレを済ませ、姫路の友達へのお土産を購入し、再び西へ。



2日目
早朝6時半ごろ、新大阪にて下車。宿泊先のホテルの位置を確認。
これから起こる数日間のことを夢に馳せ、胸を躍らせる。
ホテルの受付に荷物を預け、そのままホテルで朝食をとる。
一時間ほどかけて、眩しい朝の日差しの中 優雅に食事をいただく。
ヨーグルトとフルーツはもちろんおかわりで。 (ぜんぜん優雅じゃない。
姫路の友達との合流は昼ごろの予定だったので、観光がてら姫路へ向かうことに。
ホテルのトイレで簡単に身だしなみを整え、いざ出発!!
ホテルを出てから姫路に到着するまでに、およそ2時間かかりました。

・・・・・・・・かかりすぎです。

ホテルから新大阪の駅までの距離が離れているわけでもなく、
別の行き先の電車に乗ってしまったとかいうオチでもありません。
新大阪で切符を買い、改札を入った先に・・・・・・・あったんですよ。
お 土 産 売 り 場 が 。
しかも試食までできちゃうなんて、そりゃもう
八ツ橋の試食をせずにはいられないってもんですよ。
へー、塩とかあるんだぁ、あっおいしいなぁ。 とか思うわけですよ。
その後も、まだ初日だというのにお土産を見てまわる。
どーしよー、買っちゃおうかなー。 とか思ってみるけれど
まだ初日だし、お土産持って観光するのはねー。 ということで見るだけ。
最終日に何を買おうか、おおよその目星をつけるにとどまりました。
そんなこんなで、改札に入ってから電車に乗るまでにいい時間かかりました。
そして、となりの大阪駅で一度電車を降ります。
新大阪から姫路までは1本で行けるのですが、
どうしても大阪駅でやっておきたいことがあったので、
少しだけ付き合ってもらいました。

何を隠そう 仕事の用事なんですけどね。

その用事自体は数分で終わるもので、いよいよ姫路へと向かうことに。
そして、電車に揺られること約1時間・・・。
姫路(兵庫県) 到着ーーー。

遠方姫路城

駅を出ると、遠くに姫路城が見えました!!

肉眼ではさほど遠くにあるように感じませんでしたが、画像で見ると小さく感じますね。
姫路城までは、普通に歩いて15分ほどの距離のようです。

新大阪を出発してからおよそ2時間、小腹の空いた一行。
飲み物を買おうとコンビニへ立ち寄り、なぜか食料を手にして店を出る。
小休憩をかねて店の前で空腹を満たす。
まっすぐ目的地へ向かうのも味気ないなーということで、
連れが切らしてしまった目薬を買おうと 一本路地を入り、商店街を歩くことに。
薬局を見つけ目当ての品を購入し、その後も洋服屋へ立ち寄ったりしながら

姫路城

も少し近づいてみた。



直通15分の距離を、1時間かけて。



初めての見知らぬ土地なので、ゆっくり歩きながら観光していました。
ソフトクリームを食べて休憩してみたり、人物ウォッチングしてみたり。
どうやら姫路城内に入ることができるらしかったのですが、
周辺を散歩していると地元(姫路)の友達が到着したよう。
ありもしない場所を待ち合わせ場所に設定するというハプニングもありましたが、
なんとか合流することもでき、案内してもらうことに。
どこ行こうかー なんて言いながら、およそ半年振りの再会を楽しむ。
東京から来た二人組みは現地のことなどわかるはずもなく、
姫路の子に行き先を任せることに。

まだ観たことがないのですが、『ラストサムライ』 ってご存知ですか?
映画は観たことなくても題名ぐらいは知っていた綴夜。
その撮影場所、「書写山」 (しょしゃざん) へと行こうということになり
ナビに目的地を設定。 いざ行かん!!
しばらくナビの指示通りに車を走らせると、突然ナビがこう言う。
「まもなく目的地周辺です。案内を終了します」 と。
実際は音声案内ついてなかったような気もするけど。
ええぇぇええっっええぇ!?!?!


ここ山じゃないよ!?



普通の民家だよ!!



しかもこんな狭い道、Uターンもできやしない!!

そんなこんなで、ナビに騙され 危うく県境まで行ってしまうとこでしたが
来た道を渋々戻ることに。 すると!!
「あ~~~~~~っっっ!!」
ぬっ・・ぬなっ!? Σ( ̄□ ̄;
姫路の子が、山の中腹まで伸びているロープウェイを発見。
ナビのせいでえらい遠回りをさせられましたが、目的地に到着。
高低差210mをロープウェイで上り、さらに山道を上っていく。

書写山からの景色

いい天気だねー とか言いながら、しばし休憩。

そのあと、もう少し登り 山の空気を満喫したところで
そろそろ行こうかーということになり下山。
麺が食べた~い
なに麺?
イケめんかなぁ
そのメン!?
なんてくだらない会話を交わしながら、再び車に乗り込み市街地へ。
ショッピングモールのような大きい場所へと連れてきてもらい、まずは腹ごしらえ。
昼時に合流してから数時間、かなり遅い昼食をとることとなった。
空腹を満たし、いくつかの店を見てまわることに。
サンダルやバッグを探して歩いていたはずなのに、
1件の洋服屋さんで立ち止まる3人。
30分ぐらいはいたと思われるその店で、3人ともお買い上げ。
1人に対し、残りの2人が店員風に商品を奨め、押し切る。
会計の前後には、 「ぁざ~す!」 と言われる。 ガラの悪い店員風に。
食事を済ませてからすでに1時間が経過していた。

うさラッテ

少し休むことに。   (これは友達が注文したカフェラテです)

このときすでに、夕方の食事時。食後のデザートを食べる。(いまさら?
疲れた体に糖分も摂取したところで、二日目のメインイベントへと向かうことに。

それはっ!!



神戸の夜景

☆ 神 戸 の 夜 景 ☆ 

携帯のカメラじゃぁ、残念なものしか撮れなかった・・・・。 (ノ_・。)


姫路の子は夜勤明けで軽く仮眠を取ったぐらいで、東京二人組みも
夜行バス明けでゆっくりと休憩は取れていない状態。
そんな中、適度な車の揺れに身を任せていれば
どうなるかは想像も容易いですよね?
後部座席に座っていた綴夜は、早々に戦線離脱。夢の世界へと旅立った。
ふとした拍子に目が覚めると、姫路の子も眠いと言う。
(途中何度か寝かかったらしく)
それは危ないということで、途中立ち寄ったサービスエリアで仮眠を取ることに。
デザートを食べてからおよそ2時間半ほどかけて写真の場所へと到着。
どうやら連れてきてもらったのは穴場らしく、
自分達以外には数組のカップルがいるぐらいだった。
夜景もさることながら、星がとても綺麗に見えたことに感動した。
何年ぶりに見ただろうか、あんなに綺麗な星空を。
何年ぶりに見ただろうか、はっきりとした北斗七星を。
何年ぶりだろうか、あんなに星空に見とれたのは。
東京の空はひどく汚れていることに改めて気付かされた。
冬の寒い日、空気が澄んでいればかろうじて星が見える。
けれど、街灯が煌々と灯っていては星は霞んでしまう。
そうしてあたい達も・・・汚れていくのさ・・・。
なんてバカなことを言ってみたくもなる。

夜景と星空を満喫した一行は、翌日もあるので帰ることに。
夜景を見た場所から一番近い駅に降ろしてもらい、宿泊先のホテルへと帰る。
時間も時間だったので、夕食らしい夕食は食べていない。
なのでホテルまでの道にあるコンビニにて軽食を入手。
小腹のすいた夜に少し食べる分と、翌日の朝食分。
ホテルに戻り、一日を振り返りながら身支度を整える。
翌日の天気を心配しつつも、どんな一日になるのだろうかと
ワクワクしながら眠りへとつく・・・・・・

ホテルから見えた満月




3日目
この日は、今回の旅行のメインイベント
『ユニバーサルスタジオ』 へ!!!

前日の別れ際に、昼ぐらいの待ち合わせと決めていたので
朝もゆっくりのんびり支度を整え、軽く腹ごしらえをしてから
待ち合わせ場所のユニバーサルシティ駅へと向かう。
そこで、あの記事の写真が出てくるわけです。

スパイダー電車
☆ ど で ~ ん ☆ 


すごいっしょ?すごいよね? 一車両だけじゃないんだよ??
とことんやるっていう、大阪らしい心意気を感じました。
ちなみに・・・

クモ電車


電車の先頭です。
ごめんなさい。すごすぎます。もうお手上げです。

そんなド派手な電車に乗り込み、目的地へと到着。
友達と合流し、いざUSJへっ!!

なんとなくぶらついて、その先に見えたのがコレ。

クモおとこ


表には人も少なく、案外早く乗れるのかな~なんて思いながら
実際に入ってみると、いやはや騙された。
並ぶための通路がとても長く用意されていて、表からは全然見えない。
まぁ、1時間以上屋外にさらされるよりは屋根があってくれてよかった。
途方もない時間のように思えたが、やっとまわりめぐって乗れた。
時間が経ちすぎて正直あまり覚えてない。 (笑
やっと1つめのアトラクションをこなし、表へ出て上の写真を撮る。
並んでいるときにパンフレットを眺め、次の行き先も決めていた。
すぐ近くの場所で休憩を兼ねて食事をすることに。
空腹も満たされた一行は、いくつかの店を見てまわる。
ピンクパンサーの耳をつけてみたり、スヌーピーのストラップを作ってみたり。

とったどーー!!


捕鯨 捕シャークしてみたり。


そうしてまた、次のアトラクションに並び・・・。って感じで。

アトラクションの待ち時間がとても長いのと、昼ぐらいの待ち合わせだったのとで
気付けばあっという間に夕方でした。
しかも天気に恵まれず、雨まで降り始めてしまいました。
本降りにこそならなかったものの、小雨が降り続いていました。
もともとの天気予報では雨だと知っていたけれど、お昼過ぎてからも
厚い雲が覆うぐらいで 「大丈夫かな~」 と思っていたけどだめでした。
各自お土産も買いそろえ、USJを出ることに。

ちたま
     あ、ちたま写真に撮っとこー。

駅へと続くショッピング街をブラブラと歩き、
ソフトクリームを食べたところでユニバーサルシティ駅を後にする。
大阪駅で姫路の子と別れ、新大阪へのホテルへと戻る。
しばしの現実逃避も残りあと1日。
翌日の朝は早くない。最後の大阪の夜は遅くまで話すうちに眠っていた。



最終日
天気は快晴。 絶好の観光日和。 しかも平日。
ゆっくりと支度を整え、チェックアウトの時間ギリギリでホテルを出る。
東京へは夕方のフライトで帰ることになっている。
それまでは、思いっきり自由時間。
まずは新大阪の駅でお土産を物色。
初日におおよその目星をつけてはいたものの、じっくりと見ていると
なんだかわけがわからなくなってくる。
まず、忘れちゃいけないのが自分のお土産。
あ、そうだ、頼まれてた八ツ橋は忘れずに買っておかなきゃ。むしろ絶対に忘れられない!!
あとは、会社用にもう一つぐらい買っておこうかな。休みもらってるし。
あ、ワッフルのラスクおいしそぉ☆☆ ←おもいっきり自分用。
こうして、ただでさえ荷物の多い綴夜は更に荷物を増やしていく。

そんな大荷物を抱えたままじゃぁ観光どころではなくなるので、
コインロッカーへ荷物を放り込む。
身軽になったところで、「いざゆかん!! 食い倒れるぞ!!」 と。
大阪来たら、コレを押さえておかなきゃダメでしょ~。

グリコ ばんざぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい
 ☆ グ リ コ ☆ 

そうそう、あとこれも大事。

食いだおれ
*余談ですが、帰ってきて数日後にここのお店が閉店するということを知りました。

大阪といえば、グリコと食いだおれ人形!!
という意見で一致していた東京二人娘は、一先ず満足。
・・・するはずもなく。
大阪来たら、たこ焼き食べにゃぁ始まらない!!
ということで、食いだおれ近辺でお土産物色しつつたこ焼き物色。
いたるところで行列ができている。 どこがおいしいのかもわからない。
ふらっと立ち寄ったお店で、お土産を見ていたらたこ焼きも作っていた。
これは一石二鳥♪ と、横着二人娘はその店でいただくことに。
・・・・が、ちょっとものめずらしいメニューに好奇心をくすぐられてしまい、
肝心のたこ焼きを注文していなかったのである。
それでは腹の虫がおさまらんということで (別の意味で)
また少し歩いていると、長い行列に遭遇。
周辺ではみな、汁に入ったたこ焼きを食べている。
「う、うまそう!!」 「ていうか食べてみたい!!」
時間もまだまだあるので、せっかくだから並んでみることに。
もうすでに記憶はうろ覚えなのですが、いくつか種類もあり
どれもおいしそうで迷ったけれど、先程の店でそれぞれ食べている。
いくら食いしん坊な綴夜でも、胃の大きさは小さい。
一時的に入れられる量は多くない。むしろ少ない。
それぞれが1つ(6ケ)は食べられないだろうと、1つを注文して
半分ずつシェアすることに。
うまかったです。

その後も、長~~~い商店街というよりも 店がずらっと並ぶ長い道を
ぶらぶら歩きながら見てまわる。
平日にも関わらず、それなりに人が多いのだ。
観光客もさることながら、現地の人と見受けられる人もたくさんいた。
学校とか仕事とか大丈夫なのかな?学生は春休みなのかな?
そんなことを思いながら歩いていると、友達があることに気づいた。
たくさんの人が行き交う中で、おおよそが2人~複数のグループがだったが
携帯電話をいじっている人が見当たらない。
通話をしている人はおろか、メールを打つような様子も見受けられない。
「一緒にいる人を大事にするのかね」
「そうなのかもねー。普段気にしたこともないけど、東京じゃぁ見ないかも。」
 そのあとも、気になる店に立ち寄っては眺めるだけで終わり
気づくと通りがかったクレープ屋に並んでいた。
受注から生産までひとりのお兄さんがやっていて、ちょっと綴夜好みだった。
友達は買っていたけれど、好みにヒットするようなものがなかったので
一緒に並んでお兄さんの作業(と顔)を眺めていた。 (笑
空港までの移動時間や、空港での手続きに要する時間も考え、
来た道を折り返し移動することに。
往路のときに気になっていたクレープ屋で、今度は綴夜が購入。
このころすでに友達は食べ終わっていたころだった。
おいしいクレープを食べながら歩き、駅へ戻って大阪の地を離れようとしていた。
地下へと階段を降り、荷物を預けたコインロッカーを探していると・・・・・・
たい焼きのお店がっ!!
普通のあんこやクリームなんかが入ったものもあったけど、
お好み焼きの具を詰めたような種類のものもあった。
見なかったことにすればよかったけど、・・・・・・そうすることはできなかった。
誘惑に負け、またしても食べ物を買ってしまった。
「本当に食いだおれだよね」 笑いあうしかなかった。
綴夜がかったのは、明太子が入ったもの。
外側の皮はたい焼きのものだからほんのり甘く、中の具はピリ辛で。
うまかったです。

「もう夕飯はいらないね」
「うん」
女子のお腹はもういっぱいいっぱいだった。
たこ焼き1.5人分
クレープ1つ
たい焼き1つ
書き表すと少ないように思われるかも知れませんが、
実際に食べてみると意外と量はあります。
そしてロッカーから荷物を取り出し、再び大荷物になる綴夜。
空港へ向かうバスの乗り場へと向かい、少しずつしんみりしてくる。
「あっという間だったし楽しかったね~。」
「ね~。 まだまだ現実逃避していたいぃぃい!」
「明日から仕事だぁ。休みた~~~~いっ!!」
そうは言ってもバスは到着するわけで。乗っていれば空港にも着くわけで。
郵送で送られてきていたチケットをどうしたらいいかわからず
手続きに若干の時間はかかったものの、時間に余裕を見ていたので
空港内をブラブラすることにした。
そうすると、やっぱりあるんですよ。 お 土 産 売 り 場 が 。
そりゃもう見るしかないですよ。むしろ買いますよ。あぁ買いましたさ!!(逆切れ
いや、一応の言い訳をさせていただきますと、買う気はなかったの。
ただ、時間もあることだからゆっくりお土産見ようって。
見るだけにとどめるつもりだったの。荷物も多いし。
もう十分なほどお土産は買っていたから。
でもだめだった。 すっごく好みなものを見つけてしまったから。
パリパリとしたものやサクサクしたものが大好きな綴夜。
あいだにクリームが塗られてたりはさまってたりするとなおよし。
黒ゴマっていう単語に弱い。
そのすべてを兼ね備えたものを見つけてしまうわけよ。
サンプルの写真を見る限り、なんとなく味の想像はできるの。
でもね、クリームだけならまだしも、外側も黒いの。興味津々。
店員に味見させられたチーズケーキもおいしかったし、
なんなら買うこともできたのだけど(むしろ押しに負けて買いそうだったけど)
そそくさと店員から逃げ、お目当てのものを手にレジへと並んだ。
「また買ったの」
呆れられがちに言われた言葉も、もう気にしない。
少し休憩しようかということになり、外の風を浴びに。

jumbo
                           逆行の入り方と雲がちょっといいかんじ♪

風に吹かれながら、それぞれがこの旅を思い返していた。
「じゃーそろそろ行きまっか」
「そだね」

そしていよいよ、緊張のときである。
手荷物を金属探知機に通し、自分自身も「あの」ゲートをくぐる。
ピンコーンって鳴りやしないかとヒヤヒヤした。
ペットボトルも何かの検査をされ、綴夜は無事に通過。
友達はベルトの金具部分が反応してしまったらしく、それ以外は平気。
搭乗まで十数分。本を立ち読みし、離着陸する飛行機を眺め、いざ搭乗。
東京二人娘をのせた飛行機は、関西の地を離れ1時間後にはもう東京。

いよいよ旅は、フィナーレをむかえる。

記憶から忘れられていた大荷物を受け取り、帰路へとつく。
途中までは友達も同じ電車で、乗り換えるために電車を降りていった。
それこそ、三日三晩ずっと一緒にいて傍らにあった存在。
自分以外に考えることはなくなり、少し気楽になった反面、
ちょっとした寂しさは否めなかった。 あぁ、ひとりだなぁ みたいな。
運のいいことに、愛車の待つ会社まではそのまま乗っていれば着く。
1時間弱の道のりを、電車の心地よい揺れにウトウトしながら過ごす。
降りる駅へと着き、重たい荷物を背負い、会社までの道を歩く。
自転車通勤の綴夜は、駅から会社までを歩くことが新鮮に感じられた。
あたりはすっかり暗くなり、ほとんどのお店は閉まっていた。
えっちらおっちら小さい体で歩みを進め、見慣れた建造物の前へ。

え?

何で電気ついてるの?

運命を託した愛車は、ちゃんと綴夜の帰りを待っていた。
雨に濡れたはずのサドルもきちんと拭かれていた。
がしかし。
なぜ会社の明かりがついている。もう終業時間はとっくに過ぎたはず。
いるとすれば、いつものメンバー。綴夜を含む、いつもの居残りメンバー。
会社に入ると、案の定思ったとおり。
「なんでまだいるんですか」
「今帰るところだよ」

少し嬉しかった。 待ってくれているようで。
彼らは決して仕事をしていたわけではない。
いつものようにゲームの対戦でもしていたのだろう。
帰る時間がいつになるかもわからなかったから 知らせてもいなかったし、
わざわざ待っていてくれるような彼らでもない。
けれど、人気のない真っ暗なところへ戻ってくるよりも
明かりがついていたことが妙に安心した。
言葉のとおり本当に帰るところだったらしく、
二言三言会話を交わしたところで会社を出る。
仕事をしていないのに、いつものメンバーで会社を出ると
「今日も働いたなぁ」 なんて錯覚になった。
歩いているよりも自転車に乗っているほうがラクな綴夜。
ペダルをこぐスピードはいつもよりは全然遅いけれど、
ゆっくり、ゆっくり、帰路へつく。

『遠足は、お家に着くまでが遠足ですよ』
21:13 任務完了
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【2008/04/17 08:42】 | #[ 編集]

きのうは逃避行し


きのうは逃避行したかった。

【2008/04/17 09:08】URL | BlogPetのゆうた #-[ 編集]


読了。
(今日はもう 他のブログには回るまい)

渾身の旅行記ですね!
場所が 私の知っているところが多いので
興味深く 読ませて頂きました
(USJに行ったことないんだー)
ちなみに 私 現在 神戸在住で
ココだけの話ですが 姫路にも住んでました
(たいしたことではないのですが 姫路のことはあまりブログに書かない)
懐かしいー!!って思いました 姫路城と書写山♪

くいだおれ人形 貴重なショットですね
今 買取合戦が展開されている模様です
インパクトありますもんねー

かなり 力入れて読みました
最後の 会社でのエピソードが 素敵なラストシーンでした!

【2008/04/19 01:35】URL | 恵以子 #Fm81lUyk[ 編集]


短篇小説の様なラストでとっても素敵でした。


やっぱり大阪って言えばグリコの巨人と食い倒れですよね。僕行った事ないですけど…。あ、でもUSJなら通りましたよ。バスで。入口の前を。…。

旅行らしい旅行は修学旅行くらいしか行ってないのですごくうらやましいです。
どこかへ旅をしたくなりました。

長文お疲れ様です。
でわ。

【2008/04/19 03:34】URL | ティエリ #-[ 編集]

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【2008/04/19 12:12】 | #[ 編集]


なんか微妙にシンクロしてますねぇ・・・。
義兄妹の絆、恐るべし(笑

長文記事、お疲れ様でした。

【2008/04/21 00:12】URL | ジョン #GQp6vQXg[ 編集]


***鍵コメその1さん

長い記事に見合った、長いコメントありがとうございました。
予約投稿をしてすぐにコメントをいただけたので嬉しかったです♪

この記事じゃぁ、どんな参考にもならないと思うのですが
楽しんでいただけたようで安心しました。

団体旅行・・・ではなく友人と2人だったのにもかかわらず
やはり最終日は自由行動という運びになりました (笑
「孔明の罠」 侮りがたしですね。
さすが、三顧の礼に応えるだけあります。まんまと罠にかかってしまいました・・。

【2008/04/22 09:49】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]


***ゆうた君***

昨日限定でしょ? 4月の16日だけだったんでしょ?  なら許す。

【2008/04/22 09:53】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]


***恵似子さま

お手間取らせてしまってすいません。 渾身の力作でした。

現在は神戸在住とのことで、知らぬうちにお側まで行っていたみたいですね!
姫路のことも懐かしんでいただけたようで、なによりです。

>最後の 会社でのエピソードが 素敵なラストシーンでした!
ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです♪♪

【2008/04/22 10:02】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]


***ティエリさま

>短篇小説の様なラストでとっても素敵でした。
そんな風に意識していなかったので、そういった反応が嬉しかったです。

やっぱり大阪といえばグリコと食いだおれ人形ですよね。
行ったことがないとのことで、せめて行ったつもりになっていただけたら幸いでございます。

私も、旅行らしい旅行は久しぶりに感じました。
とても楽しかったです。 バイクで風を切るのも楽しそうでいいかもしれません♪

【2008/04/22 10:13】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]


***鍵コメその2さん

無事、任務完了できました。 (記事の投稿も含めて)

>綴夜さんの目を通して感じる神戸の星空や大阪の街の風景、
人波が新鮮に伝わってきました
ありがとうございます。 あまり思うように書けなかったのですが、
私が感じたうちの少しでも伝わっているようで嬉しく思いました。

そしてなにより、ご用意してくださったものがとても嬉しかったです。
愛を感じました。 (笑
いつもいつも暖かく見守られているような気がします。

【2008/04/22 10:22】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]


***ジョン義兄さん

この、微妙なシンクロ加減がまた絆を感じさせます。
もう、義兄義妹の契りを交わす定めだったのだろうかと言うほどに (笑

兄者の記事、期待しております♪♪

【2008/04/22 10:26】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]


この内いくつかは大学時代に旅行で来たなー、と懐かしく思い出しております。そういえば全部一人旅だったなー、なんてことも同時に思い出しましたが、やっぱり忘れました。

夢のような旅行から現実に戻る。でも実はその現実はとても大切でかけがえないのもので―そんなことを考えました。

長文お疲れ様です。

【2008/04/27 14:15】URL | 三代目 #-[ 編集]


***三代目さま

一人旅ですかっ Σ(・Д・ノ)ノ
すごいなぁ・・・。 あこがれてしまいます。
あ、忘れたことでしたね。すいません。私も忘れておくようにします。

現実があるからこそ、逃げたいとも思えるのです。
夢を見る為に現実があり、現実を思い知る為に夢があるのでしょう・・・。

【2008/04/28 09:38】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]

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