純白の花嫁(期間限定TOP記事)


しまったぁあああぁぁあああぁ!!!



 
やってしまった・・・。


 



紳士同盟アリスの企画 に便乗しようかと、ウフフなんて記事も書いたのに・・・。

まったく時間ってのは平等なのねっ!

でもタイトルだけ拝借します。
2度も無断使用してごめんなさい。
しかも7月になっちゃいました。
重ねてお詫び申し上げます。 


以下、企画に便乗して書きたかったことです。









純白の衣装はないけれど。







いつも周りを驚かせてばかりのわたし、結婚しました。

親友にさえ怒られるというか呆れられるというか、
「はぁ~も~、とにかく結婚はおめでと!」
なんて言われちゃう始末で。

「とにかく体気をつけてよ!?あんたは危ないんだから!」
なんて言葉もついてきて。
どれだけ危険人物ですかわたし。

「も~あれだけ気を付けなって言ったのに!!」
それほど言われてませんし、あなたはわたしの親ですか?



「で、いつ産まれる予定なの!?」

「予定は10月半ばっす」

「嘘!?まじで!?まじかーーぁぁ」


なんですかその三段活用。
じゃあいつだったら嘘だと思われないのよ。
なんてツッコミはしないでおくわ。
だってあなたちょっと怒ってるもの。


妊娠がわかったのはまだ冬の寒い日。
なんとな~く予感はしてた。女のカンってやつ?
テレビやマンガで見たことあるような、妊娠検査薬。
くっきりと陽性の反応が出て。
「いるの~?」
なんて思わずお腹にむかって言ってみた。


答えなんて聞かなくてもわかってた。
「まじで!?ホントに!?産んでほしい!」
だろうね。そう言うと思ってたよ。
「俺と○○の子どもなら、絶対かわいいだろうな~」
気が早いっす。早速親バカっすか。まだ性別もわかりませんよ?
「あ~早く抱っこしたいなぁ~」
だから気が早いっての!そこにたどり着く道のりは長いっての!



「あ~~~~~~~~~~」

「なに」

「なんとか一段落したー!」

「そうだね。 時間かかったよな」

「ユウの実家行って、それでやっと両家ご対面だもん」

「一月以上間があいたもんな」

ほんとーに疲れた。
ユウの実家に挨拶に行くのも、ウチの親との顔合わせも。

妊娠がわかって、お互いマイペースなあたしたちは慌てることもなく
やっぱりね~なんて苦笑するしかなかった。
どうする? ねぇどうする?
なんて話し合いも、なかなか時間が合わなくてできなかった。
改めてプロポーズされたかなぁ?
忘れっぽいあたしはそんな大事なことすらも忘れてしまえるようだった。


結婚しようと結論を出したのはどっちだったか、いつのことだったか、
まず両親に報告しなければいけなかった。
最初に、ユウが実家に電話を入れた。
あたしはその場に居なかったから、ユウがどれだけこっぴどく叱られたかは
知らない。
でもそのあとすぐユウから電話がかかってきて、
「今実家に電話して言ったから!」
事後報告だった。 そんな予定聞かされてなかったから驚いた。

「・・・お義母さん、なんて?」

「包丁砥いで待ってるって」

「こわっ!!」

「すげー怒られたけど、孫が増えるのは嬉しいって喜んでくれてた」

「そっか・・・。なるべく早いうちに挨拶に行かなきゃね」


ユウの実家は遠方なので、そうそう簡単に行ける場所でもなかった。
そして、ユウの両親のあとはもちろん自分の親だった。
あたしの親は遠くない。どのぐらい遠くないかと言うと、
自転車で15分ぐらい。 そう、遠くなかった。
こーゆー時って二人揃って挨拶に行くのが普通なんだろうけど、
ユウは仕事だったから先にあたしだけ実家に帰る。

しばらくのんびりテレビをぼーっと眺めたり、夕食の献立を話していた。
仕事終わりの彼が急いで支度を整えて、チャイムを鳴らす。

「はい」

「あのっ田中と申しますけどっ」

「いやいやあたしだから」

「あっ・・・・・・びっくりしたー」

「今あけるねー」


ユウはものすごく緊張しているようだった。
当たり前か。人んちの娘を嫁にもらいにきてるんだから。

「あら、いらっしゃ~い」

「はじめまして田中と申します!お邪魔します!」

「あ、邪魔するなら帰って~」

「えっ・・えぇっっ!?」

あたしにとっては日常茶飯事なやり取りだから驚きもしない。

「まぁ座ってくださ~い」

「あっはい、失礼します!」

ユウはガチガチ。あたしは隣でのほほんとしている。
少しの沈黙のあと、話を切り出したのはユウだった。

「あのっ本日は、○○さんと結婚のお話をさせていただきたく・・」
「できたか」

「えっ!?あの、はい実は○○さんのお腹には今僕の子がいまして、
それで結婚させていただきたいと思いまして本日は参りました」

かぶり気味に親の口から言われてしまってはもう身も蓋もなかった。
この親にしてこの娘あり。あたしは口もはさまずやり取りを見ていた。

「こんなんでいいの?」

いやいやおっ母さん、もうちょっと他に言い方ってのがあるでしょうよ。

「はい!○○さんがいいんです!」

冗談だとわかりつつも答えるユウ。
なんかいたたまれない気分なのあたしだけ?


そんなこんなで快諾ともなんともいわない、あたしのほうの挨拶は終わった。
それからユウの実家への挨拶は、事情があって1か月以上間があいてしまい、
しかもつわり真っ只中っていうコンディション。
本当に挨拶程度の話しかできず、一晩ご厄介になるも
強制的に横にさせられてしまい気を遣わせてしまった。
もちろん妊娠も出産も経験しているお義母さんは身を案じてくれて、
柑橘の皮をむいてくれたり、とても優しく接してもらった。






あたしとユウは、両家への挨拶が済んですぐ婚姻届を提出した。
二人支えあって、家族が何人に増えるかわからないけれど
仲良く、健康でいられるように生きていけたらと思います。


結婚式の予定もなく、結婚指輪もないけれど。

                                        ~Fin~

 

 

 

*ノンフィクションです*
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この記事に対するコメント


まあまあ、勿体無いお話が埋もれていまっていたこと(笑)
そう、純白の花嫁。使って貰えてうれしいです。
わたしも実は挙式もドレスもない、純白の花嫁案がひとつあったのですが、
冒頭から失敗したので没にしました。
たぶん、この記事が眠っていたから没になったんだなあww

【2009/07/04 21:41】URL | 綾瀬 #-[ 編集]


淡々とした文章の中に、朗らかな幸せを感じます。もう7月なんですね。10月なんてあっちう間です。

お身体を大事に。
義弟は遠くより姉上の幸せを願っております。

【2009/07/04 23:26】URL | ティエリ #-[ 編集]


うわお。なんだかすごい嬉しいぞ。なんだろう、不思議だ、綴夜さんとお会いしたこともないのに、まるで昔からの友人が結婚するかのよう。

ダブルでおめでとうございます。

綴夜様の御多幸と御健康を心よりお祈り致します。  三代目

【2009/07/06 20:30】URL | 三代目 #-[ 編集]

おめでとうございます☆


綴夜さんこんばんは☆

最後のめっちゃ良い~♪
胸キュンです(笑)

って!おめでとうございます!!
Wおめでたですね♪今頃気づいてホント
すいません(汗)

私も実は。。。うふふのふ♪詳しくはまた
ブログでアップさせていただきます~♪
お身体には充分お気をつけて!!!

【2009/07/06 20:59】URL | key #-[ 編集]


***綾瀬さま

ビックリ! 綾瀬さんにも同じ構想があっただなんて!

この記事のためと言っていただけるなら救われますw
だって同じ内容だったらあたしのほうが霞むもの・・・凹

【2009/07/09 18:26】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]


***ティエリさま

そうなのです。淡々となるように意識しました。

あと3カ月なんて早いものです。
2か月前はさほど膨らんでいなかったお腹も、今じゃ風船のよう。
義姉も遠くより義弟の幸せを願っております。

【2009/07/09 18:29】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]


***三代目さま

喜んでいただけてなぜだかこっちまで嬉しくなっちゃいます。
三代目さんとはおよそ3年にもなるお付き合いですもの。
なぜだかお会いしたこともないのに、友人のようにお慕いしております。

ダブルでありがとうございます。
息子だったら三代目さんのように育ってほしいと思います。

【2009/07/09 18:35】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]


***keyさま

指輪がないのは、お金がないから・・・というのもあるけれど
ただ単に私が装飾品を好まないって理由なんですww

keyさんのうふふのふ♪も気になりますね~!
体は大丈夫です!少々重くなってきました・・・(笑)

【2009/07/09 18:40】URL | 綴夜 #XMatgrFs[ 編集]

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