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情報

私が子宮頸がんだと診断されて、やっぱり情報を頼ったのはインターネットだった。
むしろインターネットしかなかった。



どうにか子宮を温存する手立てはないのか。
腺がんとは普通のがんとはどう違うのか。
感染源はどこだ。いつだ。誰だ。  誰だ!!
私から彼への感染リスクはあるのか。
死亡率は。
この先のいつか、・・・彼からまた別の女性へと感染るのか。

泣いた。とにかく泣いた。
体のつながりを持った男性の中で疑わしい人を憎んだ。
けれど、ずっと同一のパートナーでないなら感染元の特定は困難と知りその憎しみも捨てた。
過去を嘆いても変わらないのだし、そんな憎しみの気持ちでいるよりも
今、隣で支えてくれている彼とこの先をどう生きていくかのほうが大事。
私が唯一この世に残せた最愛の息子を育てていくほうが大事。だから。

別れる?って彼に聞いたこともあった。
「別れない」って言ってほしくて。
20半ばの彼に対し、私は三十路バツイチ・子持ち・子宮なし・・・。
いやいやこんな不良物件ないでしょ!
そこら中に若くて健康でちゃーんと遺伝子残せる女性いるでしょ!
って疑心暗鬼になってたし。

死亡率3割かぁ・・・。
その3割になるんじゃないかという恐怖心。
たとえ体が蝕まれていっていつか死んだとしても彼の子を産めるならそれもいいかと思ったり。
情報を求めたどり着いた、同じ病気で闘病中のブログ。
私のように更新が滞ることなく日々の闘病が綴られていて、
血液の数値や処方された薬、支払った医療費などもご丁寧に。
最初から最後まで読み進めていって、ご本人は亡くなられたようで。
人間普通に生活していたって明日の命の保証はない。
いつ不慮の事故で亡くなるかもわからない。
さらに病気を患った。ガンになった。死亡率まである。
子宮がん検診の再判定は間違うことも多い ・・・・ 間違ってなかった
子宮頸がんのおおよそが上皮内ガン ・・・・ 転移しやすい腺がん
子宮頸がんはおおよそが子宮を温存できる ・・・・ 全摘出一択
悪いほう悪いほうにしか転ばないから3割のほうに入っちゃうかなって。

息子を出産した大学病院で精密検査して。
はたまた別の施設で体を輪切りにしてみたり。
自分がガンであることも、おなかの中の婦人科全部をとらなきゃいけないことも目を背けようのない現実で。
手術で執刀する先生から7月の末に空きがあるよ。その次は8月の2週だよ。って。
不幸中の幸いか、約1か月を要する入院生活と同じくして夏休み。
月末の業務に抜けるのは忍びなかったけど、体が第一だし子どもを預けられるうちにって職場も後押ししてくれて。
決まってからは忙しかった。業務を少しでも引き継いで。
元夫に「手術で入院」とだけ伝えてできるだけ長く息子をあずけられるように頼んで。
京都まで息子を送って行って、京都駅の敷地から一歩も出ずに東京に戻って。
当初は会社でも一部の人にしか病名を伝えていなかったから、入院直前に社内掲示板で公表して。
入院中は同じ事務所の人たちがたくさん見舞いに来てくれて。
親戚も友達も来てくれた。ありがたかった。
彼も休みを見つけては来てくれていた。支えだった。


退院して、医師から勧められたのは抗がん剤治療だった。
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